呼吸法・発声法・声楽レッスン案内
スカラ座トレーナー「A・ベルタッキ式 ベルカント発声法」
- (茨城) 阿見スタジオ
- (東京) 都内 田端スタジオ
- (福島) 福島市音楽堂
- (福島) 柳沢ピアノ教室スタジオ
「声楽家の視点」&「オーケストラ指揮者の視点」からの声楽レッスン
佐藤 宏之
声楽家(Bariton・二期会会員)
指揮者 芸術監督
- 武蔵野音楽大学器楽科卒業(ホルン専攻)卒業。演奏活動開始。
- バルカン半島民俗音楽研究のため、ブルガリアに渡る。
- ブルガリア滞在中、複数の声楽指導者に勧められ声楽家を志向。
- イタリア国立パルマ音楽院に現地合格。
- 帰国中に会員試験に合格 → 二期会会員に就任。
- 約20年間イタリアModenaに本拠、欧州を舞台に演奏活動。
- フライトでの往復も多かったことから、要請され「日本航空合唱団常任指揮者」に就任。
世界に名だたる「企業合唱団のコンクール」では、日本航空合唱団諸氏の頑張りと、その「音程や表情を含む、発声のスケール」が大きく評価され、連続して何度も<金賞を獲得する快挙>をものにした。
声楽家として
- イタリア国立パルマ音楽院に現地合格。
- ミラノ・スカラ座トレーナー、アンジェロ・ベルタッキに「呼吸法・発声法・声楽」を師事。
- A.ベルタッキの「呼吸に関する筋トレ系」ベルカント発声法は「科学的・医学的」観点からのもので、まさに理論的であったので非常に納得できた。
- その伝達の方法論も「合理的で極めて効果的」であることを実感。
- アンジェロ・ベルタッキは人間的にも尊敬できる人物で、長期に渡ったイタリア生活の中、モデナ周辺の名だたるレストランへのお伴をしたりする中での会話は弾み、「生涯の師&年齢を超えた友人」となった。
- イタリアに置いて声楽家としての仕事を開始。
- 帰国中、会員試験にチャレンジし合格。以後、国内では「二期会会員として演奏活動」。
- オペラや宗教音楽、第九のソリストとして演奏多数。
- 「アンジェロ・ベルタッキ式ベルカント発声法」により、プロ・アマの諸氏に声楽指導、国内外に多くの声楽家・音楽教育者などの人材を輩出している。
指揮者として
- 合唱指揮者、郡司博&新星日本交響楽団(現「東フィル」)楽団長の推薦により指揮法を佐藤功太郎に師事。オペラ副指揮を歴任。
- 群馬交響楽団に於いて指揮者の修業。スカラ座フルート奏者カンボルツァーノとも親交。
- オーケストラ指揮者として(外務省国際交流基金派遣)プラハに於ける音楽性の指揮者に選ばれ「ジュネス音楽祭記念オーケストラ」を指揮、欧州デビュー。
- 以来、「指揮者・声楽家」として、約20年間イタリアModenaを本拠に欧州に於いて演奏活動。イタリアからは「われらが音楽家」として招聘されるひとりとなっている。
- ブダペストのドホナーニ管弦楽団支配人、マグリット女史からは、その演奏スタイルと音響に長じているとして、「残響の魔術師」と銘々されている。
2022年5月7日の「第九コンサート」 は(コロナ禍のもとながら)大成功のうちに挙行されました。以下は、その福島での「全国からの第九の会合唱団」によるコンサートチラシと、第1部に出演されたピアニストが音楽事務所の担当マネージャーに送った報告書です。
当日の指揮者、佐藤宏之さんについての内容がありましたので、マネージャーの私が当日の指揮者宛てお送りしたものです。
IBSマネージャー 吉田みゆき
IBS音楽事務所 吉田みゆき様への報告書
みゆき様からのお手紙ありがとうございます。
5月7日から、もう2週間も経ちますのに、私は演奏会の余韻がまだ冷めません。
自分のことを言えば、前の日1回のみの合わせで本番を迎えましたので
「ソリストたちに要求されたことを、ステージで漏れなくピアノの音に託せるか・・・・」でも、
かなりの集中力で演奏しましたので、すべて託せたと自負しております。
ですから楽しかったぁ…です。
会場全体がソリストのみなさんのうた声とピアノの音につつまれ、お客様の心の中に入り込んだのでしょう。1曲ごとに客席の上から、まるで瀧のようにドドーッと流れてくる拍手!!それを私はこの身体で感じました。
ステージに立つ者のみ味わえる幸せな瞬間でした。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
「第九」は客席で聴きました。2015年に続き、今回も宏之先生は暗譜の指揮!!素晴らしいです!あの長大な“Beethoven第九全楽章”を暗譜で!!!
指揮というのでなく、まさに先生の身体から第九が出ているのです。自然に!!
日本のみならず、第九を暗譜で指揮するというのは、どの国の指揮者も目指しています。ゲネプロまではオーケストラを見て合唱に指示を与えて………。
でも、演奏の本番で譜面台を要らないと言うことは「もしも?」を考えるとできないのです。メロディーを覚えることはできても、その次のメロディーを同じ楽器が奏でるわけではありません。大体は違う楽器で演奏することがほとんどです。
ですから100%暗譜していても最後の心配は残るので、ほとんどの指揮者は譜面を楽屋に残してステージに出る・・・・・・のは、やりたくてもできないのが実情です。
ところが、自然体をモットーとする佐藤先生、第1楽章を前に気がつきました。
私の周辺でもざわざわと小声のやりとりが。「指揮者に譜面がないよ」「指揮者!」と・・・・・・。舞台には「指揮者の譜面台なし」でも、素晴らしい音色と緊張感!
第2楽章は「速いテンポでも、さっさっと左手が出て、楽器への指示は完璧!」
第3楽章は不思議。あんなに遅いテンポでしたのに、演奏時間全体は短かったのです。手品というか魔法というか?! “残響の魔術師?”あれはどういうテクニックを使ったのでしょう。
第4楽章は圧巻!! まるで音楽との対話。リズムに音楽が乗っているというか音楽にリズムが装飾的役割を果たしているというか。サウンドも見事です。
2階脇左右のバルコニーからも合唱が聴こえます。もちろんステージからも…。
それが音楽堂の響きに包まれて演奏が立体的になり、大嵐のサウンドの中で聴いている。私の周りの方々が、おどろきと共に心揺さぶられていました!!!。
もちろん私も…!本当に、めったに体感できない、立体的な演奏会となりました。
私は、また あの滝のようななだれ込む喝采・賛辞の拍手を求めて歩んで行きたいと思っております。心から「大成功」と思います。運営に携わった方々すべての方々に感謝します。みゆきさんもオーケストラと一緒に来られたこと、ありがとうございました。
About Us
「歌は情緒と発声法」&「発声法は科学から」
佐藤宏之:声楽家として 指揮者として
<20年にわたるイタリアを本拠にした欧州での演奏生活の現場から>
「アンジェロ・ベルタッキ式・ベルカント発声法」は、レオナルド・ダ・ヴィンチ以来の、解剖学・運動生理学から生まれ、
「イタリアオペラの黄金時代」により確立した、極めて効率的で確実な「呼吸・発声」訓練法です。
以下の様な筋肉トレーニングを伴った発声トレーニングを行い→ 結果 → 会話をするように歌うことが出来るようになる。
声楽のための各筋肉の役割とトレーニング(以下の順で積み重ねる)
- 腹斜筋:総ての基本でエンジンの役割=音域を伸ばし、高音が楽に。
(この筋肉のトレーニングをしっかり行うことが基本:総ての始まりとなる) - 横隔膜関連筋:しっかりした響きが出来てくる。
- 僧帽筋:腹斜筋の訓練をより効果的に発展させ、音域がより高まる。
- 表情筋:鼻腔の響きが大幅に拡大される。
- 鼻腔 & 口腔:(イタリア語訓練専用テキストを使用し)関連しながらのスピーカーに
- 背筋:背骨側の肋骨間を自由に。
- 肋間筋:呼吸筋全体のフレームを強化、動き良さを助ける。
Ⅰ 初めて声楽を勉強してみようと思っている方へ
基本から整理された発声を、改めて身につけたいと思っている方へ
- 筋トレ系発声法は「呼吸器系筋肉の訓練と、鼻腔・口腔の効果的な作用を身につける」ことにより、効率的な発声ができるようにするものです。
※鼻腔・口腔はスピーカーに相当する非常に重要な器官です。 - レッスンは、基本的には、レッスン生 & (プロの)ピアノ伴奏者、私の三者で進めてゆくことになります。
Ⅱ 発声法上の悩みに応えて
歌のレッスンを受けたり、音楽の授業などで言われていませんか?歌の先生や合唱指導者、その他知り合いの人からは?
「ノドを使わないで!声はお腹から出すんですよ」
「声は背中から、こういうふうに出しなさい」
「声を額に当てるように出しなさい」
「頭の後ろを開けて!そこから!後ろ!後ろにズドーンと!」
などはよく言われていることですが、言葉が感覚的すぎないでしょうか。
-
どのようにお腹から出す?よく判らない。
・先生はお腹を使って!ノドで出さない!というが・・・・。 -
背中から大きく手を前にものを放るように動かした方向に出す?
・背中に口はないのに、どこから出るのか? -
額に?当てる?解るような気はするが?
・額に空洞があると言われた。 -
頭の後ろを開ける?後ろにズドーンと?
・頭の後ろをどうやって開けるの?それを後ろに?ますます解らない・・・・。 -
背中を意識しながら、つま先から出す!
エ エ エ エ エ エ ー?ますます解らなく・・・・。
以上のような助言は、先生の中では解っているんだろうと思われます。
でも、肝心のあなたは「よく解らない。悩む」「え?え?・・だんだん判らなくなりました」ということではないでしょうか。
Ⅲ 「この筋肉はこういう役割」がはっきりしている
- アンジェロ・ベルタッキ式ベルカント発声法は、イタリアの大ホールに響くための声づくりを、永い伝統の中で、習慣的に組み立てられ、形づくられてきたものですが、見事に「解剖学・運動生理学に沿った合理的な動き」としての訓練法になっているのです。
- ルネッサンスの時期、イタリアでは「人間を、ひとつの機能として知りたい、内部をみたい」という欲求が高まり、レオナルド・ダ・ヴィンチはじめ多くの知識人がひとの解剖を行うになりました。その時代から発声法は急速に発展し、多くの歌い手を出現させることになります。
- 大勢で集まることの好きな民族性も相まって、大ホールに響く声は、益々求められるようになってゆきます、トレーニングの方法が求められるようになり、短期間に曲芸を身につけるような感覚で、歌手を育てることを求められるようになります。
Ⅳ 国際的技量を身につける→「海外留学」か?
まず、国内での「イタリアベルカントセミナハウス留学」か?
~ 各音楽大学、普通大学、教育学部のある大学を卒業したら ~
基礎からこの発声を身につけ、欧州でも闘える力量を!
イタリア・オーストリア側との提携<留学相談窓口、国内連絡先を新設>
担当者:イタリアベルカントセミナハウス Miyuki Yoshida
TEL 090-5555-7700 詳細はIBSイタリアベルカントセミナハウス
1)Email:info@italia-belcanto.com への連絡。
2)このHome Pageのお問い合せで連絡。
・音楽大学も他の学生も、在学中からお問い合わせ下さい。
・卒業後の進路をどの様に考えているか・・・・ご家族の側に心配は?
多くの要素を含め、留学まで&留学から帰国など、留学について計画的に 進めてゆくことがCleverな方法です。
・イタリアベルカントセミナハウスは、欧州の音楽大学教授はじめ、多くの分 野との交流も日常的に行っております。
●「声楽のための体幹を鍛えるつもり」で、本格的に始めてみませんか。
※見学は行っておりません。
始めてみて「自分には合わないと思ったらそこまで」と思えば、気が楽に開始できます。
レッスン受講生からの生の声
佐藤式ベルカント発声法による声楽療法レッスン
レッスン受講生からの生の声(舞台を目指すレッスン生)
私は大学で声楽を専攻しました。職場での必要から「もっと本格的に歌曲やオペラを勉強してみたい」と、思うようになりましたので、佐藤先生に連絡、発声に関する指導法が具体的で判りやすかったのと、実践的で、音域も一気に伸びました。(音楽教員)
評判の発声で、歌の技量を上げたいと思いレッスンを受けてみようと思いました。いくつか「声楽レッスンのスタジオや声楽教室」に行ってみました。でも、型通りの発声をした後で、課題となっている曲を歌う訳ですが、「そこはクレッシェンドとなっているでしょ!だんだん大きくして!」「八分音符だから長くしない!」など。確かに楽譜の通りなのですが、もっと本格的に教えてもらえる先生はいないかと思いました。そこでもう一度ホームページ画面で探したところ佐藤先生ご夫妻でやっているイタリアベルカントセミハナウスの「佐藤声楽studio」に当たりました。指導の中身が本格的で効果的です。すごくいいと思っています。(声楽講師)
読んでみると「プロフィールが国際的」、「二期会会員の声楽家」。「国内はじめ海外でも演奏活動をしている」「実績と経験がある」ので興味を持ち、「申し込み」を送信してみました。すごく声も出るようになりました。上の方が楽になり、学生時代「夢」だったオペラ作品が歌えてます。(声楽家志望)
ホームページにあった申し込みをクリックしたら、先生の方から連絡が入りました。佐藤先生は「先生との相性というのもあるから、5~6回レッスンをしてみて続けられそうかを判断したらいいのではないですか」とのことでしたので、気分的には楽になりました。大事なのは発声法です。「先生のペースでベルトコンベア的訓練を受けている内にすごく声が出るようになったので」驚いています。(声楽家志望)
先生は「声楽のレッスンというのは、その90%は発声法をつかむというか修行するということになります」「もちろんマイクなしで、大きい会場の隅々まで響く発声をどうしたら身につけることができるか」ということで、先生のところではじめたところ、まず声域が上にどんどん伸びました。(音楽教室講師)
佐藤先生は「声が高い方に伸びるということは、ピラミッドの様に底辺の響きも広くなるということです」と言ってましたが、確かにかなり本格的な声になったと言われています。歌いたいと思っていた歌曲やオペラを歌っていることに、われながら驚いています」。(この方は、その後、欧州の有名音楽大学の講師として就職)
先生の指導は、「楽譜に書いてあるからそうしなさい」とは、滅多に言いません。「楽譜にはそう書いてあるけど本来はこう歌う」など、その音楽についての研究が深いんですね。各所に「あ、そうですか。へエ~~」という様なことがあって意外性という点でも面白いというか本格的。多くの点で、欧州で行われている考え方を垣間見ることができます。(オペラ歌手)
レッスン初日に判りました。「あ、これはすごい。本格的だ」と思いました。帰りは車の中で歌いっぱなしでした。嬉しかったというか何となく変な気持ちでした。おかげさまでその後「カラオケ全国大会第5位」や、それ以降あちこちで歌う場面が多くなりました。はっきり言って人生が変わりました。(歌謡曲)
音大声楽科在学中です。大学の担当教授には内緒ですが、佐藤先生のレッスンに行ってます。誠心誠意上手くなるための発声と、曲の順序が整理がされながら進むのでよかった。(音大生)
とにかくピアノ伴奏の方が上手いので、気持ちいいです。(音大生・留学希望)
腹斜筋を鍛えることを徹底し、その上で、横隔膜関連筋や、僧帽筋を鍛える。自然に鼻腔の響きをつかめる。チェンジなんてすぐにつかめたというか、自然に歌ってた。何をやっているのかがよく判るレッスンです。(医師)
とにかくいくら出しても疲れない。楽しいです。このまま歌いながらイタリアに飛んで行きたいわ。え?あなたも?(医師)
私もやってみることになりました。本当に解剖学からの発想が徹底してます。すごく判りやすい。僕がこんなに上手く歌えるなんて!(医師)
伴奏者が調の上げ下げをその場でぱっとやって、私に合わせてくれるので、安心して歌えます。(音楽教師)
音大受験以来、ずーっと佐藤先生のところで声楽をやっています。(プロ歌手・全国展開)
ピアノ科でしたが「歌に向いている」とのことで。今は声楽家としてオペラやオーケストラとの舞台に出ています。(声楽家)
欧州留学中です。佐藤先生の発声メソードは単純だけど良く研究・整理されたものだと改めて感じています。(音大大学院卒)
大きい声を出そうとして喉に無理したことがあり、ここに来ました。発声法が大事だとつくづく思っています。(音大声楽科在学中)
力を入れないで声が出せるようになりたいので佐藤先生のところに来ました。(音大声楽科在学中)
本当に力を入れないで歌えるようになりました。声も変わり性格も明るくなったような。(音大在学中)
ホールに通る声が出るようになっていることを実感しています。(音大大学院生)
「歌は情緒と発声法で」「発声法は科学から」
佐藤宏之:声楽家として 指揮者として
20年にわたるイタリアを本拠にした欧州での演奏生活の現場から。
「アンジェロ・ベルタッキ式・ベルカント発声法」は、レオナルド・ダ・ヴィンチ以来の、解剖学・運動生理学から生まれ、「イタリアオペラの黄金時代」により確立した、極めて効率的で確実な「発声訓練法」です。
声楽のための各筋肉の役割とトレーニング
1)腹斜筋:総ての基本でエンジンの役割=音域を伸ばし、高音が楽に。
(この筋肉のトレーニングをしっかり行うことが総ての始まりとなる)
2)横隔膜関連筋:しっかりした響きが出来てくる。
3)僧帽筋:腹斜筋の訓練をより発展させる。
4)背筋:背骨側の肋骨間を自由に。
5)表情筋:鼻腔の響きが大幅に拡大される。
6)鼻腔:口腔と関連しながらのスピーカー(イタリア語の訓練テキストⅠ)
7)口腔:鼻腔と関連しながらのスピーカー(イタリア語の訓練テキストⅡ)
初めて声楽を勉強してみようと思っている方へ
基本から整理された発声を身につけたいと思っている方へ
- 筋トレ系発声法は「呼吸器系筋肉の訓練と、鼻腔・口腔の効果的な作用を身につける」ことにより、効率的な発声ができるようにするものです。
※鼻腔・口腔はスピーカーに相当する非常に重要な器官です。 - レッスンは、基本的には、レッスン生 & (プロの)ピアノ伴奏者、私の三者で進めてゆくことになります。
発声法上のお悩みのある方へ
歌のレッスンを受けたり、音楽の授業などで言われていませんか?
歌の先生や合唱指導者、その他知り合いの人からは?
「ノドを使わないで!声はお腹から出すんですよ」
「声は背中から、こういうふうに出しなさい」
「声を額に当てるように出しなさい」
「頭の後ろを開けて!そこから!後ろ!後ろにズドーンと!」
などはよく言われていることですが、言葉が感覚的すぎないでしょうか。
1)どのようにお腹から出す?よく判らない。
2)背中から出る?背中に口はないのに、どこから出るのか?
3)額に?当てる?解るような気はするが?
4)頭の後ろを開ける?後ろにズドーンと?ますます解らない・・・。
以上のような助言はそれを言っている先生の中では解っているんだろうと思われます。でも、肝心のあなたは「よく解らない。悩む」「え?え?・・だんだん判らなくなりました」ということでしょうか
「この筋肉はこういう役割」がはっきりしている
●「呼吸のために使っている筋肉」に注目、確立したのが、この「筋トレ系の発声法」です。
●「声楽のための体幹を鍛える」一度本格的に始めてみませんか。
→ 見学は行っておりません。
始めてみて「自分には合わないと思ったらそこまで」と思えば気が楽に開始できます。
声楽療法レッスンは「佐藤式ベルカント発声法」から偶然・奇跡的に発見された精神療法です。
→ 発見者はレッスン生の一人の医学部学生(現在は医学部教授)
※ 佐藤宏之先生は、この精神療法を目指していたわけではありません。
たまたま、レッスン生の中の何人かが「精神疾患・ひきこもり・眠り病?」などで、レッスンの過程で「歌が上達しながらも治っていた」ことが判明したため、東大・帝京大・つくば大の医学部の先生方に よる研究チームが組まれたことに始まります。
1)声楽療法:MedicalTrialを通じての「ひきこもり状態から自身を解放する」&「精神疾患・精神病を治す」
・多数の実績
・学会発表
・講演・公開講座
・プレゼンテーション
2)全国からの関心「佐藤式ベルカント発声法」での精神療法
○筑波大学医学系 橋口淳一講師「佐藤宏之先生の声楽レッスンは、呼吸器系の筋肉訓練である点でいままで見たことがありません」とのことから「発声法の医学的見地からの研究」を、橋口講師監修のもと解剖学・運動生理学の観点から、筑波大学に於いて研究。
○研究は深まり、アンジェロ・ベルタッキ式ベルカント発声法の中でも呼吸器関連の内筋の鍛錬を整理、一定の簡素化を目指し「佐藤式発声訓練法」として定式化。
○筑波大学医学系(精神科医)斎藤環教授との提携により、完治・寛解・症状軽減の事例が多数でたため、話題となったことから、その有効性の確認と実際の効果の確認の必要が生じ、斉藤環教授と10年を超える期間にわたる「MedicalTrial」を提携・継続、「精神疾患・ひきこもり」からの生還、社会復帰の症例を確認、学会発表。
この間、世界の医学界でも「脳を含む内臓のNetworkは、思ってる以上にしっかり働いており、その司令塔は腸に存在する」とのNetwork理論が確認され、数年前より、医学書はじめ「上野の国立博物館」でも、展示されるようになっている。
「佐藤式ベルカント発声法」に於ける腹斜筋のトレーニングは、外形的にも実質的にもこの司令塔を刺激し、とりわけ上半身から全身のNetworkに乗って脳を含む内臓全体及び筋肉を引き締める役目を果たしていることが解る。
スポーツ理論にも「大幹を鍛える(イタリア在住サッカー選手 談)」として、上半身内筋の重要性が歌われるようになっている。
○学会発表を経て、重要な治療法のひとつとなっている。
(声楽家の社会貢献としての後継者:声楽療法士を養成中)
○多数の実績:多くの留学生(欧州で活躍する声楽家や国内外の小中高校・音楽大学教員)輩出の実績、講演・公開講座他、プレゼンテーションなどに招聘されている。
○声楽療法では、筋肉トレーニング系とは云いながら、レッスンの総ては、あくまで歌が上達することだけを目指すもので、スポーツ系にありがちな「頑張れ!」「どうした!」「サボるな!」などの叱咤激励的な言葉とは無縁。
声楽療法について
声楽療法:MedicalTrialを通じての「ひきこもり状態から自身を解放する」&「精神疾患を治す」ことへの多数の実績・学会発表・講演・公開講座・プレゼンテーション事例
2)全国からの関心「佐藤式ベルカント発声法」
○声楽レッスン:筑波大学医学系 橋口淳一講師との「発声法研究」
○実績多数:多くの留学生(欧州で活躍する声楽家や国内外の音楽教育者(小中高校・音楽大学教員)輩出の実績、講演・公開講座他、プレゼンテーションなどに招聘されている。
○筑波大学教授(精神科医)との提携:完治・寛解・症状軽減の事例が多数出たため、話題となったことから、筑波大学医学系 斉藤環教授と十数年にわたる「MedicalTrial」を提携・継続「精神疾患・ひきこもり」からの生還、社会復帰。学会発表を経て、重要な治療法のひとつとなっている。(後継者養成中)
3)国際的技量を身につける「声楽レッスン」「留学」
~ 各音楽大学、普通大学、教育学部のある大学を卒業したら ~
もう一度、基礎からこの発声を身につけ、欧州でも闘える力量を!
<イタリア・ウイーン・プラハ他などへの留学コースを新設>
イタリア・オーストリア側との提携。
<留学相談窓口、国内連絡先を新設>
担当者:イタリアベルカントセミナハウス Miyuki Yoshida
TEL 090-3434-8104 詳細はIBSイタリアベルカントセミナハウスへ。
1)Email:info@italia-belcanto.com への連絡。
2)このHome Pageのお問い合せで連絡。
重要 → 音楽大学も他の学生も、在学中からお問い合わせ下さい。
卒業後の進路をどの様に考えているか・・・・・そこから留学について計画的に進めてゆくことが、Cleverな方法です。
イタリアベルカントセミナハウスは、欧州の音楽大学教授はじめ、多くの分野との交流も日常的に行っております。
音楽分野以外でも、ご相談事がありましたらお問い合わせ下さい。
「アンジェロ・ベルタッキ式」ベルカント発声法で演奏活動を続けており、
定評をいただいている合唱団のサイトをご紹介します。
つくばフィルハーモニー合唱団
水戸フィルハーモニー合唱団
https://www.italia-belcanto.com
声楽 声楽療法について
https://www.italia-belcanto.site/
スカラ座トレーナー「A・ベルタッキ式 ベルカント発声法」
1)茨城 阿見スタジオ 2)都内 田端スタジオ 3)福島市音楽堂・柳沢音楽教室スタジオ
「声楽家の視点」&「オーケストラ指揮者の視点」からの声楽レッスン
コンサートのお知らせ
2022年5月7日の「第九コンサート」 は、おかげさまで、大成功のうちに挙行されました。
以下は、今年5月7日の「第九コンサート」出演のピアニストが音楽事務所の担当マネージャーに送った報告書に、
当日の指揮者「佐藤宏之について」の内容がありましたのでと、マネージャーが私に送ってくれたものです。佐藤宏之
IBS音楽事務所 吉田みゆき様への報告書
ピアノ 柳沢慶子
みゆき様からのお手紙ありがとうございます。
5月7日から、もう2週間も経ちますのに、私は演奏会の余韻がまだ冷めません。
自分のことを言えば、前の日1回のみのソリストとの合わせで本番を迎えました。
ソリストたちに要求されたことを、ステージで漏れなくピアノの音に託せるか?
でもかなりの集中力で演奏しましたので、すべて託せたと自負しております。
ですから楽しかったぁ…
会場全体がうた声とピアノの音につつまれ、お客様の心の中に入り込んだのでしょう。
1曲ごとに客席の上から瀧のようにドドーッと流れてくる拍手!!それを私はこの身体で感じました。
ステージに立つ者のみ味わえる幸せな瞬間でした。
「第九」は客席で聴きました。2015年に続き、今回も宏之先生は暗譜の指揮!!素晴らしいです!
あの長大な“Beethoven第九全楽章”を暗譜で!!!
指揮というのでなく、まさに先生の身体から第九が出ているのです。自然に!!
日本のみならず、第九を暗譜で指揮するというのは、どの国の指揮者も目指しています。
ゲネプロまではオーケストラを見て合唱に指示を与えて………。
でも、演奏の本番で譜面台を要らないと言うことは「もしも?」を考えるとできないのです。
メロディーを覚えることはできても、その次のメロディーを同じ楽器が奏でるわけではありません。
大体は違う楽器で演奏することがほとんどです。
ですから100%暗譜していても最後の心配は残るので、ほとんどの指揮者は譜面を楽屋に残してステージに出る…
は、やりたくてもできないのが実情です。
ところが、自然体をモットーとする佐藤先生、舞台に指揮者の譜面台なし。速いテンポでも、楽器への指示は完璧!
第3楽章は不思議。あんなに遅いテンポでしたのに、演奏時間全体は短かったのです。手品というか魔法というか?!
“残響の魔術師?”あれはどういうテクニックを使ったのでしょう。
第4楽章は圧巻!!
まるで音楽との対話。リズムに音楽が乗っているというか音楽にリズムが装飾的役割を果たしているというか。
サウンドも見事です。2階脇左右のバルコニーからも合唱が聴こえます。もちろんステージからも…。
それが音楽堂の響きに包まれて演奏が立体的になり、大嵐のサウンドの中で聴いている。
私の周りの方々が、おどろきと共に心揺さぶられていました!!!。もちろん私も…!
本当に、めったに体感できない、立体的な演奏会となりました。
私は、また あの滝のようななだれ込む喝采・賛辞の拍手を求めて歩んで行きたいと思っております。
心から「大成功」と思います。運営に携わった方々すべての方々に感謝します。
みゆきさんもオーケストラと一緒に来られたこと、ありがとうございました。
イタリアベルカントセミナハウスとは
ベルタッキ式 ベルカント発声法による「声楽レッスン」
イタリアベルカントセミナハウスでは、ミラノスカラ座トレーナー「アンジェロ・ベルタッキ式発声法」そのままの「ベルカント声楽レッスン」により、今まで多くの声楽家を世に出しております。
アンジェロ・ベルタッキの発声法とは「レオナルド・ダ・ヴィンチ以来の解剖学からの分析による人間科学」に基づいた、「伝統的筋肉トレーニングを伴うベルカント発声法」です。
佐藤式ベルカント発声法による「声楽療法レッスン」
筑波大学医学系 橋口淳一講師監修のもとでの体系化、及び筑波大学医学系 (精神科医)斎藤環教授との10年を超えるMedicalTrialの中で、佐藤宏之が確立した「佐藤式ベルカント発声法」による精神疾患や失語症、その他、心の病への「声楽療法レッスン」を(斎藤環先生との提携で)行っており、完治・寛解・症状軽減において高い治癒率を出しております。
茨城つくばエリア・福島市内・都内田端駅前の各スタジオで
「ベルカント声楽レッスン」&「声楽療法レッスン」を行っております。
佐藤式ベルカント発声法とは?
「佐藤式ベルカント発声法」とは、佐藤宏之がミラノ・スカラ座トレーナーとして著名なアンジェロ・ベルタッキの下で声楽修行を積み、オペラやソリストとして多くのオーケストラと共演を行い、その後筑波大学医学部橋口惇一講師監修のもとでの「解剖学・運動生理学」研修により、発声を組織的効率的なものに構成しまとめたものです。
2002年(平成14年)7月からは、斎藤環医師(筑波大学大学院社会精神保健学教授)との医療試行(Medical Trial)を通じて理論的・実践的に深め「うつ」「引きこもり」「パニック障害」「不安症」等、多くの「完治・寛解・及び症状改善」、その実績を積み上げてまいりました。
イタリアベルカントセミナハウス 主宰者 佐藤 宏之
- 指揮者 声楽家 芸術監督。
- 東京ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団常任指揮者。
- 声楽グループ「魔法使いの弟子」主宰
- つくばソロ演奏者連絡会委員&音楽監督
など、声楽・指揮、両活動を行っている。
【声楽家として】
- 武蔵野音楽大学器楽科卒業。「バルカン地方の民俗音楽」研究のためブルガリア滞在中に声楽家を志向。
イタリア国立パルマ音楽院声楽科に現地合格。個人的には、 ミラノ・スカラ座トレーナー、アンジェロ・ベルタッキに声楽と筋トレ系発声法を師事。 - イタリアに於いてバリトン歌手として演奏活動開始。帰国リサイタルは各誌で好評。
オペラや宗教音楽の歌い手として演奏活動を積む。
ソプラノの中沢桂、作曲家 團伊 玖磨、ヴァイオリン岩淵龍太郎など、日本を代表する音楽家と共に、中国 瀋陽音大 客員教授として、数次にわたり中国滞在。 - 茨城県明野町芸術監督を歴任。
- 弟子の会 声楽グループ「魔法使いの弟子」からは、多くの人材を排出、日本国内はじめ、ウイーンその他欧州での演奏活動や現地の音楽大学の教授を展開している。
- 「イタリアベルカントセミナハウス」制作 林光作曲 オペラ「おこじょうるり」 は 小中学校巡回公演として茨城県に採用されたが、公演直後より人気のプログラムとなり、県内 各地からの獲得競争になったことは記憶に新しい。
【指揮者として】
- 指揮法を佐藤功太郎氏に師事。群馬交響楽団にて指揮者の修行。
- 新星日響(=現東フィル)、神奈川フィルなどを指揮。プラハにおける(外務省日本国 際交流基金派遣)「ジュネス国際音楽祭指揮者」として欧州デビュー。
約20年間北イタリア「Modenaを本拠に欧州での声楽家・指揮者の演奏活動。
国内:日本航空合唱団指揮者を歴任。つくば・水戸フィルハーモニー合唱団代表。 - ハンガリーのドホ ナーニ管弦楽団より招聘され、ブダペストの「リスト音楽院大ホール」における、オルフ作曲「カルミナ・ブラーナ」を指揮(CD発売中)をきっかけに、オーケストラ支配人、マグリット女史の命名「残響の魔術師」と呼ばれている。
- ダブリンに招聘され「メサイア」初演260年記念演奏会を指揮。
ベートーヴェン作曲 交響曲第九番は、重要なレパートリーのひとつとなっており、とりわけ、福島に於いては、2004年、2015年、2022年、福島県民文化センターや音楽堂に於ける、ベートーヴェン「第九」指揮者として連続して招聘されている。
【発声法の確立】
- 声楽レッスンは「アンジェロ・ベルタッキ式ベルカント発声法」で進めている。
- 声楽療法レッスンは「佐藤式ベルカント発声法」で進めている。
- 筑波大学(医) 橋口淳一講師監修のもと、筑波大学(医)において、運動生理学の観点から「アンジェロ・ベルタッキ式ベルカント発声法を発展的に補強・充実させた方法の「佐藤式ベルカント発声法」を確立。
【声楽療法の発展】
- 「佐藤式ベルカント発声法」は、筑波大学医学系教授・精神科医の斎藤環先生との提携による「医療試行 Medical Trial」を通じて、精神に問題を持った方々の治 療に高い有効性が判明、学会発表を経て「声楽療法」へと発展。
【声楽療法の深化】
- 近年は、特にゲストとして招聘され、鹿児島での声楽指導や茨城県女性大学、龍ケ崎市、神戸・甲南大学、新潟県村上市、福島市、遠野市での健康塾(東北大学医学部高次脳医学研究所・サイクロトロン核研究部 関教授主催)で「講演&声楽演奏」。
NPO法人「国際声楽療法協会」理事長。
日本芸術療法学会/日本芸術療法学会会員。
座右の銘:「幸福は不幸の姿で」現れる。
「先ず、想うこと」すべては志からスタートする。
感染症対策について
当スタジオでは皆様に安心してご利用いただけるよう、スタッフの検温・スタジオ内の消毒を徹底しております。
また、スタジオ内は強力な換気を行っており、万全の感染症対策を取っております。